「障がい者雇用促進法」と「法定雇用率」(平成30年4月に改正) 障がい者雇用とは、「障がい者雇用促進法」という法律により、企業に義務付けられているものです。「障がい者雇用促進法」では、「法定雇用率」というものが定められており、従業員数が45.5人以上の企業に対し、以下の割合の障がい者の雇用を義務付けています。
社会貢献ができる CSR(企業の社会的責任)を果たし、地域や社会の信用を得ると共に、宣伝効果も期待できます。
社個々の特性によっては健常者以上の働きが期待できる ジョブコーチなどの助言を元に、個々に適切な職務内容を検討することで、健常者と同等、もしくはそれ以上の作業効果を生み出すことも可能です。
報奨金や助成金が受けられる 法定雇用率よりも一人多く雇った場合の年間の報奨金、324,000円と、一人不足した時の年間の納付金(罰金)、600,000円とを比べると… 324,000円-(-600,000円)=924,000円 ←年間でこれだけの差があります!また、トライアル雇用などの制度を利用すれば、助成金を受けながら雇うことができます。
教育にコストがかかる
短期的には障がい者の教育に時間がかかり、教育のための人材も確保しなければなりません。
⇒トライアル雇用を実施することで、助成金を受け取りながら初期教育ができます。また、ジョブコーチを職場に置いて支援することもできます。
他の社員に障がいを理解させるのが困難
責任者や人事担当の方がどれだけ障がいのことを理解していても、実際に現場で障がい者と共に働く職員の理解がなければ、入社後すぐに退職してしまう障がい者が多くなってしまいます。また、そのような状況が続くと、現場の職員にも多大なストレスがかかってしまいます。
⇒ここでもジョブコーチ制度を活用することで、障がい者のみならず、職員がどう障がい者と関わっていくかなどのフォローもしてくれます。
これらはあくまでも大きく分けた特徴であり、障がいの特性は個々で大きく変わります。なお、複数の症状が重複している場合や、本人も自らの障がいを自覚していない場合なども数多くあります。このようなことを考慮したうえで、障がい者雇用をする際には、まず我々のような支援機関などと連携を取り、雇用する個人をよく知ることが大切です。当グループは障がい者と企業様との懸け橋になれるよう全力を務めてまいります。
上肢(腕や手指、肘関節など)の障がい、下肢(股関節、膝関節など)の障がい、体幹障がい (座位、立位などの姿勢の保持が難しいこと)、脳病変による運動機能障がい(脳性まひ)などがあり、それらのいくつかを複合している場合もあります。
上肢(腕や手指、肘関節など)の障がい、下肢(股関節、膝関節など)の障がい、体幹障がい (座位、立位などの姿勢の保持が難しいこと)、脳病変による運動機能障がい(脳性まひ)などがあり、それらのいくつかを複合している場合もあります。
うつ病には大きく分けて二つの種類があります。ひとつは抑うつと言い、気分が落ちたり、何もやる気がなくなったり、物事に対する関心や興味がなくなったりする状態です。もうひとつは躁うつと言い、抑うつとは反対に気分が高揚しすぎてしまい、何でもできると思い込んでしまうなどの症状があります。また、これらふたつの症状を併せ持つ双極性障がいと、抑うつのみの症状が見られる単極性障がいとに分けられます。
発達障がいとは生まれつき脳の一部の機能に障がいがある事で発生する症状で、自閉症スペクトラム(広汎性発達障がい)、学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD)などがあります。発達障がいは見た目では分かりにくく、「本人のやる気がない」、「努力不足」、「親のしつけが悪い」などの誤った解釈や批判を受けてしまうことがあります。また、本人自身も、「自分は頭が悪い」、「集中力がないのは性格のせい」などと誤解したまま成長し、大人になってから発達障がいであることに気付く人も少なくありません。
自閉症スペクトラム(広汎性発達障がい)
自閉症スペクトラムには、知的な遅れが伴う自閉症、知的な遅れが伴わない高機能自閉症、言葉の遅れが見られないアスペルガー症候群などがあります。これらの症状で若干の違いはありますが、どれも自閉的な症状(強いこだわりや対人関係の困難さ)を持っていて、総称したものを自閉症スペクトラムと言います。
学習障がい(LD)
学習障がいとは、知的に遅れはないものの、読み・書き・計算など、特定の学習分野についての習得が困難な障がいです。
注意欠陥・多動性障がい(ADHD)
注意欠陥・多動性障がいとは、不注意・多動性・衝動性を特徴とする行動障がいです。落ち着きがなかったり、突発的または衝動的
高次脳機能障がいとは様々な原因で脳が損傷を負った場合に発生する神経心理学的障がいの総称です。高次脳機能障がいには記憶障がい、注意障がい、遂行機能障がいなどがあります。
記憶障がい(健忘症候群)記憶と学習の困難
比較的古い記憶は保たれているのに、新しいことを覚えるのが難しくなります。日々の暮らしで、覚えておくべきことを忘れてしまうので、生活するのが難しくなります。
注意障がい ¬集中力の低下
一つのことに注意を集中したり、多数の中から注意して必要なことを選んだりすることなどが難しくなります。気が散り、疲れやすいため、数分しか課題が行えないこともあります。
遂行機能障がい(前頭葉障がい)
生活する上で必要な情報を整理し、計画し、処理していく一連の作業(目標を決める→計画する→手順を考える→実施する→結果を確認する)が難しくなります。動作を始めるのが難しく、中断するのが難しくなることがあります。
当グループ(就労継続支援A型、就労移行支援)ではWebデザイン、DTPデザイン、ネットショッピング運営、データ入力などのPC関係のお仕事から、軽作業や手工芸といった繊細なお仕事まで幅広く業務を受託しております。 また、企業様へ訪問し、業務の一部を担わしていただく施設外就労先も募集しております。 御社のお仕事パートナーとして少しでもお力になれるよう日々精進いたします。
現在大阪府に5施設ある当グループ施設の事業所にはPCスキルに長けた利用者が数多く在籍しています。各事業所には毎日20名前後の利用者が出勤しており、Webデザイン、DTPデザインなどの専門職から、ネットショッピングの運営、データ入力などの事務職まで幅広く業務を行うことが可能です。また、PCスキル専門の職員も配置しておりますので、高品質を保てる他、御社との打ち合わせや納品もスムーズです。
障がい者の中にはひとつのことに対する集中力が健常者よりも長けている人がたくさんいます。そういった方は軽作業などの単純作業が得意で、慣れれば作業スピードも格段に上がります。当グループ施設では、そういった方が思う存分力を発揮できるような環境、支援体制を整えております。また、当グループには手先が器用な方や、絵が上手な方など職人気質な利用者が在籍しており、繊細な作業も受託可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが詳しくご説明させて頂きます。